2002年 わが街神戸にFIFAワールドカップがやってきました。
私にとってはヨーロッパや南米に出かけていかなくては生で観ることができないと思っていたものです。
1970年西ドイツ大会より少ない放送やダイジェストまたサッカー専門誌の速報等を探してみていたものがわが街にやってくることとなったことは大変な喜びでした。
家内や子供たちと共になんとか2試合のチケットを確保でき観戦をいたしました。
子供たちもサッカーをやっており楽しみにしておりました。
正直に観戦のため学校を休みますと伝えると理解を示してくださらない先生方もいらっしゃいましたが、「一生に観戦できる機会がもうないかもしれないので」と子供たちと観戦したのも今では懐かしい思い出です。
「FIFA2002ワールドカップの名勝負を振り返ろう」
決勝 ブラジル 対 ドイツ
南米とヨーロッパの盟主の TOP の対決となりました。
この決勝で2ゴールを挙げ、ブラジルに通算5度目のW杯制覇をもたらし大会で8ゴールを挙げて得点王に輝く大活躍をしたのがロナウドでした。
この試合でのロナウドの髪形も話題になりました。
私の3男もこのカットを小学校にしていって早々に連絡があり丸坊主にさせられておりました。
この髪型 実は理由があったのです。後日のビデオインタビューで準決勝のトルコ戦前に負った鼠径部筋肉の怪我をマスコミから話題を逸らすためにこの髪型にしたとか
そのトルコ戦での4人に囲まれ鼠径部負傷で横に振れない足でタイミングをずらしてトゥーキックでのゴールはまさにフェノメノ(怪物)でした。
決勝前半を好セーブ連発のドイツ守護神オリバー・カーンからロナウドは2点を奪ってしまいました。
ゲーム終了後 担ぎ上げられて喜ぶロナウドとゴールポストにもたれてうなだれるカーンの対比を今もよく覚えております。
FIFA2002 ワールドカップ思い出の品
先日、事務所のクローゼットを清掃の際 当時の2002ワールドカップのバナーを見てこの文を書くこととなりました。
アイキャッチ画像は事務所クローゼット奥にひっそり飾られているものです。
他にも少年団のサッカーの指導者をしておりましたのでトスコインや記念のホイッスルが今も残っております。
スタジアムの椅子も2席持っていたのですが、これは家内により知らぬ間に処分されておりました。
まとめ
昨年、カタールで開催された大会で日本はドイツとスペインにグループリーグで勝利しました。
私たちの代では考えられないことが現実になっていくこと。本当に驚きで楽しみです。
もう一度、生で観ることは難しいでしょう。
ですが、できる限り追い続けていきたいと思います。
どんな驚きと楽しみがあるのでしょうかね
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