4/1 ヴィッセル神戸の応援にサンガスタジアムへ行ってきました。
昨年のアウェー戦で行くつもりだったのですが、用事があっていけなかったのです。
スタジアムの概要
京都サンガスタジアムは、京都府亀岡市にあるサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの専用球技場です。収容人数は約21,600人で、屋根は約70%が覆われています。
やはり新しい専用球技場はいいです。きれいだし、見やすいし。
この球技場じつは2002年の日韓ワールドカップの誘致のころより建設計画があったもので京都の球技者やサポーターにとっては悲願のものだったと思います。
建設までの・・・
- 2002FIFAワールドカップ 日本・韓国の共催となり15から10に開催地が縮小 国内会場開催地に落選
- 京セラ 稲盛会長が中心となり横大路運動公園での建設計画は交通アクセス等の問題で中止
- 亀岡市保津川公園内での建設が決定したが「アユモドキ」をはじめ自然保護の観点からの反対を受け建設予定地の変更が決定
- 亀岡駅北土地区画整理事業地内にて建設決定
様々な軋轢や建設費、交通アクセスの問題等 紆余曲折の末 完成されたものなのです。
神戸に住み みさきの球技場が日韓ワールドカップの会場に選定されて完成した現ノエビアスタジアムに子供たちと共に生のワールドカップを観られたことは、本当に幸せな事だったと思います。
球技場周辺 あれこれ
私はJR新快速で京都駅-亀岡駅とスムーズにスタジアムに到着いたしました。
駅前よりスタジアム入口まで様々なブースが設営されて広場で子供たちと共にスタジアムグルメを楽しんでいらっしゃる人たちもたくさんおられました。
隣接には嵐山までの保津川下りを楽しめる乗船場もあり桜や紅葉のころには多くの観光客が訪れます。
午前中に保津川下りを楽しんで午後から試合を見るというのもタイミングが合えばありですね。
暖かな陽気の中 ヴィッセルは好調でスタジアムでは2杯もビールを飲んでしまいました。
ヨーロッパではサッカーは文化といわれております。
スタジアムを中心に地元の人たちがわが町のチームを応援しコミュニテイが発展していく古くからのお店に交じって若い人たちの新しいお店も生まれてきています。
Jリーグのどのチームもその方向へと地元と協力して向かっていこうと形はできつつあります。
まとめ
Jリーグが30年の節目を迎え、親子3世代が試合を観戦する時代が近づいているという観点からも、サンガスタジアムは地元の人々の心の中で大きな位置を占めています。サッカーが地元の文化の一部となり、地元の人々が自分たちのチームを応援し、コミュニティが発展していく可能性を感じさせる場所、それがサンガスタジアムです。
私も孫を連れてヴィッセルの応援チャントを応援することができますでしょうかねえ
そのようになっていってほしいですね。 サッカーを文化に
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